下水道事業概要について
下水道事業概要
斜里町の生活排水等の処理は、斜里地区の公共下水道事業とウトロ地区の特定環境保全公共下水道事業の2事業と下水道整備計画区域外で行われている個別合併処理整備事業により生活排水処理率100％を目指し推進しています。
町全体の下水道普及率は令和5年3月末現在75.8％となり、市街地においてはほぼ下水道が普及済みです。今後は持続可能な汚水処理を行うための効率的な施設の改築・更新や事業運営が課題となってきます。
| 斜里地区 | ウトロ地区 | ||
| 施設名 | 供用開始年度 | 施設名 | 供用開始年度 |
| 斜里下水終末処理場 | 昭和62年供用開始 | ウトロ下水処理場 | 平成14年度供用開始 |
| 第2中継ポンプ場 | 昭和62年供用開始 | ウトロ中央ポンプ所 | 平成14年度供用開始 |
| 第4中継ポンプ場 | 平成元年供用開始 | ||
主要な施設の詳細については、こちらをご覧ください。 (PDFファイル: 742.9KB)
下水道計画面積と下水道整備面積について
| 斜里地区 | ウトロ地区 | |
| 下水道計画面積（注1） | 396.0ha | 68.0ha |
| 下水道整備面積（注2） | 331.2ha | 60.8ha |
| 下水道整備率（注3） | 83.6% | 89.4% |
| 全体下水道整備率 | 84.5% | |
注1 ・・・下水道計画面積とは、 斜里地区・ウトロ地区における、下水道整備を計画している区域のことです。
注2 ・・・下水道整備面積とは、下水道計画面積（注1）のうち、下水道が整備されている区域のことです。
（公共下水道が整備されている各地区の詳細は上記のリンクからご覧ください。）
注3 ・・・下水道整備率とは、各地区の下水道計画面積（注1）のうち、下水道がどれだけ整備されたかを百分率で表したものです。
下水道普及率と水洗化率
| 斜里地区 | ウトロ地区 | |
| 行政区域内人口（注4） | 10,802人 | |
| 各地区人口（注5） | 9,706人 | 1,096人 |
| 下水道計画区域内人口（注6） | 7,711人 | 1,031人 |
| 処理人口（注7） | 7,279人 | 906人 |
| 水洗化人口（注8） | 6,945人 | 797人 |
| 下水道普及率（注9） | 75.0% | 82.7% |
| 全体下水道普及率 | 75.8% | |
| 水洗化率（注10） | 95.4% | 88.0% |
| 全体水洗化率 | 94.6% | |
| 合併処理浄化槽設置件数（参考） |
438基、1,302人 |
|
注4 ・・・行政区域内人口とは、斜里町の総人口のことです。
注5 ・・・各地区人口とは、斜里地区、ウトロ地区のそれぞれの人口のことです。
注6 ・・・下水道計画区域内人口とは、下水道計画面積（注1）内の人口のことです。
注7 ・・・処理人口とは、下水道が整備されている区域内で、下水道を使用することのできる人口のことです。
注8 ・・・水洗化人口とは、下水道が整備されている区域内で、下水道を使用している人口のことです。
（便槽、浄化槽を使用している方は下水道につながっていませんので水洗化人口に含まれていません。）
注9 ・・・下水道普及率とは、各地区の人口のうちのその地区の処理人口（注7）を百分率で表したものです。
注10・・・水洗化率とは、処理人口（注7）のうちの水洗化人口（注8）を百分率で表したものです。
斜里町のデザインマンホール蓋
当町のデザインマンホール蓋は、下記写真にあるとおり、斜里地区とウトロ地区の2種類あり、斜里地区は平成2年度、ウトロ地区は平成9年度から使用しています。
又、カラー版デザインマンホール蓋は、斜里下水終末処理場とウトロ下水処理場の玄関に展示しています。（写真は斜里下水終末処理場）
この度、ウトロ地区カラー版デザインマンホール蓋が、道の駅うとろ・シリエトクに設置されました。詳しくは下記のページをご確認ください。
ウトロ地区カラー版デザインマンホール蓋の設置について（令和3年12月）
斜里下水終末処理場
更新日：2023年05月09日