子宮頚がん
キャッチアップ接種の経過措置について
令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上接種している方について、
3回接種を完了できるよう『令和8年3月31日』まで期間延長となりました。
経過措置の対象となる方は、下記のとおりです。
1.従来のキャッチアップ接種対象者(平成9年度~平成19年度生まれの女性)
2.令和7年度に新たに定期接種から外れる方(平成20年度生まれの女子)
キャッチアップ接種の経過措置 厚生労働省 ホームページ
●キャッチアップ対象の方
キャッチアップ接種経過措置チラシ 縦型[103KB]
(外部リンク)
●高校1年生相当の方
チラシ 縦型[230KB]
(外部リンク)
積極的な接種勧奨について
子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月14日付厚生労働省通知に基づき積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日付で同通知が廃止されたことにともない、接種勧奨を行うことが国により示されました。
子宮頸がんについて
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(以下「HPV」という)が持続感染し、数年から十数年後に病変して子宮の入り口(子宮頚部)にできるがんです。
自覚症状がないまま、発症・進行することが多く、発見が遅れると、妊娠や出産に影響を及ぼすだけでなく、命にかかわることがあります。
日本産婦人科学会によると日本では年間約1万人が発症し、最近は20歳から30歳代の女性の発症が増えているとのことです。
HPVに感染すること自体は決して特別なことではなく、多くの女性が感染することがありますが、ほとんどの場合は自然に治るため子宮頸がんに至るのはまれです。
しかし、HPVに感染した後にどのような方が子宮頸がんを発症しやすいのかわかっていないため、子宮頸がんを発症する可能性はどなたにもあります。
子宮頸がん予防ワクチンの接種と検診の必要性
子宮頸がんワクチンは、予防接種と定期的な検診で予防できるといわれています。
HPV感染のほとんどが性的接触によるものであることから、子宮頸がん予防にはHPV感染前の予防ワクチンの接種が効果的と言われています。
しかし特定のHPVの感染を予防するワクチンであることから、すべての子宮頸がんの発症を予防できるものではありません。
そのため20歳以降は定期的に子宮頸がん検査を受ける必要があります。症状が進行すると治療が難しいことから早期発見が大切です。
子宮頸がんのことやワクチン接種の効果、接種後の症状など、詳しくはお子さんとご一緒に厚生労働省が作成したリーフレット(2025年2月改正)をお読みください。
小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ
リーフレット(概要版)[PDF形式:3,438KB](外部リンク)
小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ
リーフレット(詳細版)[PDF形式:4,049KB](外部リンク)
「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」(外部リンク)
リーフレットを掲載している厚生労働省のページ
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん ...(外部リンク)
ワクチンの接種方法等
●対象者
小学校6年生から高校1年生相当でかつ、斜里町に住民票がある女性
※標準的な接種は、中学校1年生
子宮頸がん予防ワクチンのお知らせ(PDFファイル:338.9KB)
厚生労働省からのお知らせ(定期接種版)[604KB]
’(外部リンク)
- 対象者には個別で通知いたします。
問合せ:総合保健福祉センターぽると21 健康子育て課健康支援係(電話番号)0152-26-7116
この記事に関するお問い合わせ先
民生部 健康子育て課
〒099-4117
北海道斜里郡斜里町青葉町40番地2
電話番号:0152-22-2500
ファックス番号:0152-23-6670
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更新日:2024年04月15日