地域おこし協力隊「ブランディングと移住定住対策推進」
~世界自然遺産「知床」のまちに住みたいという想いに応えられる地域に~
【斜里町ってこんなところ】
斜里町は北海道東部、オホーツク海に面した人口約11,000人のまちです。世界自然遺産である「知床」を有しており、大自然を背景とした観光業とともに農業と漁業を基幹産業としています。
日本百名山のひとつである斜里岳の麓にまちが広がり、春から夏にかけてじゃがいもの花がいっぱいに咲き、秋になるとサケが川を遡上し、冬には流氷が海を埋め尽くす-。そんな、季節によって大きく表情を変える風景が魅力のひとつです。まちづくりの基本理念は「みどり(自然)と人との調和」であり、知床でのテレワークやワーケーションの推進、知床の開拓地跡におけるナショナルトラスト運動(寄附金を財源とした自然保護活動)などを実施しています。地域ブランディングも「SHIRETOKO!SUSTAINABLE 海と、森と、人。」をブランドスローガンに2015年から進めています。
【まちの課題】
現在、人口減少や少子高齢化による地域コミュニティの希薄化や地域経済への影響が危惧されています。この現状の中、この地にある豊かな自然や資源などの強みを生かしつつ、テレワークや地域ブランディングで、より深く地域の魅力に触れ、斜里のファンを増やすこと、そして、移住定住支援をはじめとした斜里町に人を呼び込む施策を進めることが、「持続可能な地域の未来」を目指していく上で求められています。
【募集内容】
移住定住推進員 1名
「移住定住対策」の基盤づくりと対策の加速化を図ることが移住定住対策推進員の業務目標です。このほか、「テレワーク推進事業」「知床ブランディング」などの事業を通じて、関係人口の増加や移住・定住者の増加を図るために行う下記の業務に携わっていただきます。
・庁内プロジェクトチームを基本的枠組みにおいた「移住定住対策」に関する協議、ワンストップ相談窓口の充実及びポータルサイト運用準備などの「移住定住対策」の基盤づくりに関する業務
・移住定住者増加を目的とした町内のテレワーク促進に向けた業務
・移住定住のファーストステップとして位置付ける関係人口の増加に向けた「地域ブランディング」業務
・地域ブランディングを推進している斜里町地域プロジェクトマネージャーとの連携・協力
更新日:2023年05月01日